本ウェブサイトの副管理人です。
花が好きで、12年間ほど、庭や鉢で花を育ててきました。
鉢植えが多いとそれなりに水やりが大変だったりしますが、少々お世話がいたらなくても元気に育つものが生き残って、今日に至ります。
初めて庭にバラが咲いたときには、すてきさに感動し、ギターを弾きながら(弾けませんが)歌いたくなりました。
今年もたくさんの花が咲く季節になりました。
花ブログでは、四季折々の花の写真とそれを育てる際のエピソードなどをご紹介します。
ライフプランの検討とあわせて、是非、花を育てることも考えてみてください。
第1回は、香りが良く華やかなバラ「プリンセス・アン」

画像は、デビッド・オースチン・ロージズのプリンセス・アンです。
庭で咲いているところを写真に撮りました。
エリザベス2世の第一王女にちなんで名付けられたバラで、イギリスの育種家が選ぶ、2011年度の最優秀新品種のバラに選ばれました。
鉢は10号サイズのテラコッタ製を使っています。
プリンセス・アンは、枝が伸びすぎることもなく、乾燥や暑さに強く、鉢植え向きの育てやすい品種だと思います。
しかしとげは多いです。そのとげのせいか、虫がつきにくいようです。
うどん粉病には強く、黒点病には多少かかりますが、私は無農薬で育てています。
花びらの縁の中央に少し切れ込みが入っていて、ハート形に見えます。
花の形は、多くの人が「The 薔薇!」とイメージする感じとは少し違うかもしれませんが、香りがよく、華やかです。
バラにとっては肥料が大切
庭でバラを育てていると、近所のバラ仲間に、「肥料は何をあげていますか?」「バラ専用のものですか?」と尋ねられることがあります。
今の春の開花時期は、鉢植えのバラには、ハイポネックス原液をうすく希釈して、日曜日ごとにあげています。
具体的には、ハイポネックス原液の一番大きいサイズ(800ml)の製品のキャップが20mlなので、そのキャップ1/2杯をじょうろに入れて、水で6リットル(自宅のじょうろが6リットルの容量なので)に希釈しています。
朝の水やりの代わりに、鉢底から水が出てくるまであげています。
10mlを6リットルで割るので、600倍の希釈です(薄めかも)。
日曜日は液肥の日。皆さんのご参考になれば、うれしいです。